コラム

在庫は、欠品を防ぐための大切な経営資産です。しかし、必要以上に在庫を抱えることで、物流費は想像以上に増えていきます。

多くの企業では保管料に目が向きがちですが、実際には在庫の増加は保管費だけでなく、荷役・移動・ピッキング・配送といった物流全体に影響を及ぼします。


在庫が増えると、倉庫内のスペースが圧迫され、作業効率が低下します。

その結果、

  • 保管スペースが不足する
  • ピッキング距離が長くなる
  • 荷役や移動作業が増える
  • 出荷に時間がかかる
  • 配送効率が低下する

といった問題が連鎖的に発生します。

物流費が高い原因は運賃だけではなく、「在庫の持ち方」にあるケースも少なくありません。


物流費を改善するためには、単純に在庫を減らすことが目的ではありません。

重要なのは、

  • 在庫回転率
  • SKUごとの出荷頻度
  • 滞留在庫の状況
  • 保管レイアウト

などを把握し、「どの在庫が物流コストを押し上げているのか」を可視化することです。

データに基づいて在庫を分析することで、保管効率と物流効率を同時に改善できます。


在庫は物流部門だけで管理できるものではありません。

営業、購買、生産、財務など、複数の部門が関わる経営課題です。

そのため、物流費だけを見るのではなく、SCM全体の視点で在庫を捉えることが重要になります。


物流費を下げるためには、運賃や保管料だけを見直しても十分ではありません。

在庫回転率やSKU構成、保管方法、配送までを一体で分析し、「どこで物流コストが発生しているのか」を可視化することが重要です。

ロジエンスコンサルティングでは、在庫・倉庫・配送を切り離さず、SCM全体の視点で改善テーマを整理し、持続的な物流改善につなげます。



物流コストや配送網の見直し、4PL導入、物流DXなどでお悩みの方は、ロジエンスコンサルティングへご相談下さい。現状分析から改善施策の立案・実行まで一貫してご支援します。